家で使わなくなった布団を処分する方法、悩みますよね。ニトリで布団の回収もしてくれるので、気になっている人も多いようです。出す時の注意点と、他にも布団の引き取りをしてくれる業者をまとめました。自分で処分する方法と合わせて参考にしてみて下さいね。
ニトリで布団の回収はしてくれる?
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ニトリでは、布団はもちろんのこと、不要の家具を新しい家具購入時に回収してくれるシステムがあります。
ベッドやソファなどの配達員設置品購入時に限りますが、不要の家具を3000円(税抜)で引き取ります。
購入品と同数または同容量に限りますが、新しく家具を購入するタイミングであれば、不要の布団を回収してもらえる良い機会になりますよね。
布団の寿命はどれくらい?
家にある布団を処分するべきなのか、判断に迷いますよね。
布団の寿命は素材で変わります。
・綿 5年
・ポリエステル 5年
・羊毛 5年
・羽毛 8~10年
・綿 3年
・ポリエステル 3年
・羊毛 3年
・羽毛 8~10年
羽毛はピンキリなので、寿命に差があります。
マザーダウンでなく、未熟なダック羽毛が混ぜられているとすぐへたるので、その分寿命が短くなります。
また、生地にシルクなどを使っていると高級なのですが、逆に寿命は短くなります。
布団を自治体で処分
布団を処分する場合、粗大ごみとしてコンビニや区役所などで処分券を購入して貼り、自宅前やごみステーションに出しておくか、車でごみ焼却場まで自分で捨てに行くか、この2種類になります。
料金は、処分券を購入して貼るよりも自分でごみ焼却場に運ぶ方が費用を半分ほどに抑えられます。
事実、私も家で眠っていた布団2組を車に積んで、ごみ焼却場に運んだことがありますが、費用は300円でした。
ただ、東京など都心部では事前に粗大ごみ受付センターに電話連絡をして、個数が10個まで、捨てる回数が年2回までなど、制限があるので、注意が必要です。
イオンで処分を依頼する
イオンやららぽーと、スノーピークなど、Green Down Projectに加盟している店舗では、羽毛布団を無料で回収してくれる回収箱があります。
ダウンを再生利用しようというプロジェクトで、羽毛であれば布団だけでなく、ジャケットやシェラフなども回収しています。
ダウン50%以上のもので、濡れていなければ、汚れていても穴が開いていても回収してくれます。
環境にも配慮した取り組みなので、羽毛布団を処分したい時には積極的に利用したいですよね。
自宅近くのお店が加盟店舗なのか確認してから持っていくと良いと思いますよ。
ベルメゾンに引き取りを依頼する
ベルメゾンでも新しい商品を購入時に合わせて不要な家具を回収してくれるシステムがあります。
販売価格41800円(税込)以上かつ大型商品送料(特大)7150円(税込)がかかる商品に限ります。
購入する商品と同種類で同数になるので、寝具購入の際に引き取ってくれる形ですね。
しかもベルメゾンのすごい所は、無料で引き取ってくれるところです!
ちょっと買い物しようかなと、お店を選ぶときの候補に挙がってきそうですよね。
コーナンで回収してもらう
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ホームセンターのコーナン。
こちらでは、新しい布団を購入した時に、サービスカウンターまで持っていくと不要の布団を無料で回収してくれるシステムがあります!無料がすごいですよね!!
対象商品購入1点につき、不要品1点回収してくれますよ~。
不要品回収業者に依頼する
不要品回収業者に依頼して、布団を回収してもらう方法もあります。
布団1枚につき500~2000円が回収の相場です。
ただし、不要品回収業者に依頼すると基本料金というのが発生するので、それが3000~5000円かかります。
枚数が多い場合は良いですが、1枚だけの場合はもったいないですよね。
自宅まで取りに来てくれるという魅力はあります。
リサイクルショップに売る
状態が良ければリサイクルショップで売るという方法もあります。
ニトリの布団は元々の販売価格が安いので、買取りしてくれないお店もありますが、ノーブランドでもOKというお店もあるので、持ち込みしてみる価値はあります。
特に掛け布団は、秋頃、あったかアイテムの需要が増える時期に買取り強化されていたりするので聞いてみて下さいね。
ジャパネットたかたで下取り依頼
ジャパネットたかたで商品を購入した場合に、下取り依頼が可能です。
商品到着時に配達員に布団を段ボールに入れて渡します。
これは、掛け布団に限ります。
詰め物の内容は問わないので、厚みがあっても大丈夫。
ただ、毛布や敷布団、電気毛布などは受け付けてもらえません。
ジャパネットたかたは、1商品に1品下取りという形を取っています。
燃えるゴミで処分する
普段の燃えるゴミに出すことも一応できます。
30cmサイズ以上は粗大ごみ扱いになるので、それ以下になるように裁断しないといけないです。
紐でしっかりしばって、コンパクトにすればOKという自治体もあります。
裁断は、かなりへたった布団や子供布団ならできるかもしれませんが、そうでなければ中から粉々になったゴミも出ますし、止めておいたほうがいいかもしれません。
布団を処分するときの注意点
布団を小さく裁断しても、燃えるゴミで出せない自治体もあります。
例えば、東京都新宿区や大田区です。この場合、燃えるゴミで出しても回収してもらえないので注意が必要です。住んでいる自治体のごみの出し方を確認してみて下さい。
まとめ
ニトリで布団を回収してもらう方法や他にも布団の引き取りサービスについて紹介しました。
また、新しく寝具を購入するのであれば、ニトリやホームセンターなどにお願いするのがスムーズですよね。
購入する予定がない場合は、引き取り業者や粗大ごみに出す方法が一番いいのかなと思います。
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