歩荷トレーニングで使う重量はどれくらい?ザックの中身は何?どんな効果がある?

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歩荷(ぼっか)の仕事は、主に群馬県・新潟県・福島県にまたがる尾瀬で麓から山小屋まで食料などの荷物を徒歩で運ぶことです。
背中に高く積み上げられた荷物を固定させ、バランスよく運んでいきます。
沢山の荷物を山岳の条件の悪い中運べる力は、普段のトレーニングにあります。
トレーニングで使う重量はどれくらいなのか、トレーニングのザックの中身は何を入れるのか、具体的な方法など紹介していきます。

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歩荷トレーニングで使う重量はどれくらいの重さ?

 

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いきなり重量を上げてトレーニングすることはありません。
20kgくらいからスタートして、歩荷を仕事にしている人は100kgまで重量を上げてトレーニングします。重量を上げても同じペースで歩けるように意識します。

歩荷さんは、山の麓から山小屋まで食料や飲料水を中心に運んでいます。尾瀬の場合は、その距離3.3km。なので、荷物を高く積み上げ、背負子にしっかりと固定させて運びます。荷物の重さは100kg越えてくることもよくあるんだとか。
今はヘリコプターで荷物を運べる時代になったとはいえ、天候が悪い日などヘリが出せない日もあります。
そんな時はやっぱり歩荷さんの力が必要です。
雨降りの時は道が滑りやすく、荷物を背負ったまま転ぶこともあるそうで、危険を伴う仕事です。なので、やはりプロの方でもトレーニングは欠かせません。

歩荷トレーニングのザックの中身は何を入れる?

歩荷トレーニングで背負うザック(登山用リュック)の中身は、人によって違いますがいくつか紹介します。

一泊分の登山装備を想定して入れる

一泊分の登山道具を入れます。テントやシェラフやウェア・ハーネス・クライミングギア・クッカー・水2L・食料など入れてみると30kgの重量になります。

水をペットボトルやパックに入れて詰める

2Lのペットボトルに水を入れて10本詰めます。または、パックに20L詰めるとかさばらないのでおすすめです。重量は20kgになります。

麻袋に砂を入れて詰める

麻袋に砂を詰めて入れて置くのも方法の一つ。辛くなったら、帰りは捨てて帰れる点も便利です。砂ではなくて、石でもOKです。大き目のザックでも100Lも入りません。より負荷をかけたい場合は、水ではなく石を使った方が重量がアップします。

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歩荷トレーニングで得られる効果

正しい歩き方を身に付けられる

普段何気なく歩いていても、重い荷物を背負った上で歩くとなると、どうやって歩いたら体に負荷なく歩けるか、考えながら歩くようになります。足の出し方、どこをどう歩くかなど、明らかに普段と変わってくるはずです。

体幹が鍛えられる

重い荷物を背負うと、バランスが崩れやすくなるので、これを正そうと体幹がとても鍛えられます。バランスを崩してしまうと怪我のもとになるので、体幹を鍛えることはとても重要です。

心肺機能の向上になる

歩荷トレーニングで負荷をかけることで心肺機能が強化されます。尾瀬では標高1500mなので酸素も平地よりは薄いですし、心肺機能が強く、酸素をしっかり供給できないと、すぐに乳酸が溜まって筋肉が疲れます。息がすぐに上がってしまい、登るペースも上げられないからです。

 

歩荷トレーニングの方法

 

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歩荷のトレーニングには、高尾山などの小さめの山を登るトレーニングや、自宅近くの河川敷をトレーニングに使う方法もあります。

いずれにしてもアップダウンのある道を選ぶことが重要です。
トレーニングには、背負子ではなくザックに荷物を詰めて腰とザックをしっかり固定して行います。
プロの歩荷さんは最初重量20kgからスタートしますが、普通の人の場合は10kgからスタートして、体の調子を見てみましょう。
あまり急に負荷をかけすぎると膝を傷めてしまいます。

トレーニングには、歩きなれた運動靴やスニーカーで充分です。

まとめ

歩荷のトレーニングについてまとめました。
歩荷のトレーニングはきついですが、継続することが重要で心肺機能の強化にもつながります。一般の人の重量は、20~30kgが目安ですが、無理は禁物なので、少しずつ増やしていくようにすることがポイントです。

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